富士フィルムカメラを愛す X-T2 - Part 2


Part 2

極上の単焦点レンズの味わい

同じシーンでいろいろなフィルムシミュレーションを試してみた。
数百枚の中から撮影情報は一切見ないで”絵”だけを見て画像を選んでみた。
クラシッククロームやPRO Neg.Hiが結果的に多いのは、私の趣向のせいである。
ここのHPに収まるように縮小しているので、私がPCで見ている画像の迫力・魅力が十分に伝わっていない画像もあるが、実際の画像はどれも素晴らしい出来栄えである。

(XF35mm F1.4R ISO200,SS 1/900,F10,クラシッククローム)

単焦点レンズならではの、縁取りの線の細さ(観覧車等)が秀逸である。
空の青さは、普通はPROVIAやVelviaの画像を選ぶのだろうが、私はクラシッククロームの儚い青さに想像力を掻き立てられて、こちらを選んだ。

(XF35mm F1.4R ISO200, SS 1/300, F11,クラシッククローム)

こちらも単焦点レンズならではの繊細な線が、無機質なビルの光景を印象的なものに仕上げている。
ズームレンズに慣れている私としては新鮮な感動だ。

(XF35mm F1.4R ISO200, SS 1/320,F11,PROVIA)

 

(XF35mm F1.4R ISO200, SS 1/420,F11,PRO Neg.Hi)

 

(XF56mmF1.2R ISO200 SS1/6400,F1.4 PRO Neg.Hi)

 

(XF56mmF1.2R ISO200 SS 1,8000,F1.2 PRO Neg.Hi)


(Part 3へ続く)

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