「俺たちの旅」第一回ファンの集い

当HPの「俺たちの旅ー鑑賞記録」の書き込みページ「俺たちの旅 – 思い出の書き込み」で集まった人たちと、第一回のオフ会が今日、実現した。

当初の参加予定は4名だったが、1名やむを得ず欠席ということで3名が集まった。
50代後半以上と年齢が比較的近いことや、趣味の感覚、そして好きなものに対する情熱度等が近い人たちが集まったこともあり、とても楽しい3時間となった。
子供の頃に「俺たちの旅」を見て、個人的には好きだったものの、大人になってから見ず知らずのファン同士で語らう機会というのはなかなかない。インターネットのお陰であるが、やはり「俺たちの旅」作品の魅力が、40年経ってもファン同士を引き寄せるのだろう。
今日は改めてその魅力の力を感じた日だった。
今後はロケ地巡りを行おうということで散開したが、興味のある方は、書き込みページや私へのメールなどで、気軽に次回以後の集まりに参加いただきたい。
難しいことや、考えや意見を否定したりすることなく、和気あいあいと語らう集まりなので、お気軽に参加してもらえればと思う。

帰り道に、「俺たちの旅」の脚本家・鎌田敏夫さんの小説「恋しても」の続きを読んだ。
恋愛小説であるが、人生の旅、振り返って悔やんでも後戻りできない人生のほろ苦さ、それでも余りある人生の魅力についてのテーマの小説であり、「俺たちの旅」にも通づるところがある。

「俺たちの旅」はスペシャル版「三十年目の運命」を最後に一区切りを終えたが、これからはファンが自分たちの人生を通じて、その後の「俺たちの旅」を紡いでいくことが、作品への最大のリスペクトであり、ファンの気持ちの表現となると思っている。

50代を超えても、まだ”人生の旅”は続くのだ。

 

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