早いもので2019年も残すところ、あと2週間ほど。
今年は元号が令和に変わり、新たな時代に入った年となった。
私にとって今年最も印象的だったのは何と言っても「俺たちの旅」のHPコンテンツを作ったことだ。これが縁で脚本家・畑嶺明さんと交流させていただき、その縁で鎌田敏夫さんともお話しさせていただいた。
自分のHPコンテンツに端を発し、俺たちの旅・ファンと交流もできた。
そして中村雅俊さんのファンクラブに遅まきながら本年入会し、今年は2回目の中村雅俊さんのコンサートだ。
10月14日の時と違い今回はバンド編成。今年の締めくくりに相応しい規模のコンサートだ。
会場は今回も満員。10月14日よりは男性ファンが多いように思えた。
コンサートは「心の色」「恋人も濡れる街角」から始まる豪華な幕開け。
中盤では「俺たちの旅」「ただお前がいい」「いつか街であったなら」の青春モノはメドレーで短く括られた。
私にとって印象的だったのは、小椋佳に関するエピソードの話をした後で、「小椋佳さんの曲を一曲やります」と紹介して歌ったのは「少しは私に愛をください」。
この曲は、「俺たちの旅」本編以後の「 俺たちの旅・十年目の再会」以後スペシャル版3篇で中心的となる歌だ。
本編同様、スペシャル版3篇に思い入れのある私にとって、この曲は格別の味わいを感じる。
コンサート半ばで中村雅俊さんが会場に降り、「青春貴族」を歌いながらファンと握手をする時間がある。私は1F真ん中の通路側に座っており、光栄にも握手をしていただけた。
コンサートは大盛況でアンコールも終えた。
その後、ファンクラブ会員は握手会に参加できるのだが、長蛇の列。
私は今回は握手会は遠慮しようと考えていたのだが、この日は男性ファンが比較的いたのと、コンサートで中村雅俊さんの魅力を改めて感じ、オーラに触れたいと思い参加。
握手会参加者の長蛇の列は、ざっとみて数百名は優にいただろう。
コンサートを終えて、握手会一人一人に言葉をかけてプレゼントを渡す中村雅俊さんのプロ根性は素晴らしいの一言だ。
青春スターの中村雅俊さん。
68歳でなおもダンディなルックスを維持され、多くの人から愛される人柄は健在だ。
ファンも青春時代から現在に至るまで中村雅俊さんと共に人生を過ごしている。
とても幸せで偉大な空間であることは間違いない。
来年以後も楽しみな時間だ。