Travelin’ “Blues World” – Chicago –



Sweet Home Chicago

シカゴもまたブルースの聖地の一つだ。
ビッグ・ビル・ブルーンジー。そしてシカゴ・ブルースの王者と言われたマディ・ウォーターズ。
マディ・ウォーターズを通じて、偉大なハーピスト、リトル・ウォーターやジュニア・ウェルズ等多くのミュージシャンが輩出された。
大都市であるシカゴだが、ブルースの聴けるライブ・ハウスはそう便利なところにあるわけではない。
明三さんによると、そう簡単にいけるような所にはなく、少々危険な雰囲気も漂っているらしい。

一度、本場のライブハウスで、ブルースを堪能してみたいものだ。
そう、それもそう遠くない将来に。
できたらBLBの演奏も、日本でなくアメリカでの演奏を生で見てみたい。

BLBはミシシッピ、テキサス州オースティンを発つと、サンフランシスコを抜けシアトルへたどり着いた。
シアトルでは1998年に太郎君のソロアルバム「DREAMS WE SHARE」のプロデューサーだったリー・オスカーとの再会。

モンテナ州ボーズマンを経てシカゴへ。
シカゴでのセッションが終えると、ニュー・オリンズへ向かった。
ニュー・オリンズではこの地で長年音楽活動を続けているJun山岸氏に会う。

この後いったんメンフィスとミシシッピに戻り、再度旧知にミュージシャンとセッションを重ね、最後はマンハッタンにたどり着いた。
ニューヨークではジャズクラブ「Cleopatra’s Needle」で、太郎君がセッション。
米国横断の壮大な3カ月にわたる演奏の旅の足跡は、どこまでもブルース・マンらしく、旅の魅力に満ち溢れている。


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